株主優待だけでお米を賄うにはいくら必要なのか?
- 2020.09.05
- 株主優待
優待で全部の食事を賄うというのは、少しでも株主優待に興味がある方なら一度は考えたことがあると思いますが、個人的に気になったのでお米を株主優待で賄うにはいくら必要なのか調べてみました。
一年間のお米消費量
まずは、1年間のお米消費量ですが、農林水産省のHPに書いてありました。
2016年時点で54.4kgだそうです。50年前は100kgを超えているので、食事が洋食化しているのが分かります。
www.maff.go.jp
1 User
3 Pockets
年間1人当たりの米の消費量をおしえてください。:農林水産省
そもそもこのお米は食事何回分に相当するのか、計算してみました。
一回の食事で1合(150g)食べるとすると、363回分となり、1日1食、お米を食べる計算です。
優待株
株主優待でお米もしくはお米券が貰える銘柄を50個ほど調べて、利回り順で並べて、上位陣をピックアップしています。なお、利回りは1kgあたり400円で計算しています。また、長期保有で量が変わる場合は最長で計算しています。
下記表の銘柄全部揃えると、1年間の消費量分が賄えます。
全部投資したとしても約130万円なので、意外と少なく感じます。
所感
約130万円あればお米は賄えることが分かりました。正直、食事がお米だけというのは無理ですし、1日1食というのも厳しいです。でも、優待ですべての食事を賄うというのも案外不可能ではないような気がしてきました。桐谷さんのようにありとあらゆる物を優待で揃えるのは難しいと思いますが、食事は優待で賄おうというのはアリかもしれません。
-
前の記事
8/24~8/28の米国株損益 2020.08.30
-
次の記事
8/31~9/4の米国株損益 2020.09.06