2020年の配当金総括

2020年の配当金総括

2020年も本日で終わりです。この一年、残念ながら不動産投資は出来ませんでしたが、株式投資は着実に行ってきました。本記事では、その総括をしようと思います。

配当金履歴

各銘柄別の配当金の履歴が下記の表となります(AVGOは売却済み)。12月の配当金は200ドルを超えており、過去最高となりました。2019年からの配当金の累計は1,000ドルを超えていますが、2020年だけで見た場合は僅かに1,000ドルに届かず、悔しいところです。ただ、来年は確実にこれを超えるので、楽しみでもあります。

グラフにすると以下の通りです。各月の配当金は多かったり少なかったりですが、これは配当金の支払い月が偏っているためです。個人的には均等にしたいところですが、そのために個別株を増やすのも面倒なので、偏りは気にしません。グラフの傾きは指数関数的とは言えませんが、これから配当金が増えていくとその再投資の効果も目に見えてくるかなと思います。

 

ポートフォリオ

現在のポートフォリオが以下の通りです。1つの銘柄の割合が全体の10%を超えないようにしています。また、今後の方針としてはETFをメインにして、後は配当利回りがETFを超えるような個別株や連続増配銘柄を保有したいと考えています。当然、入ってきた配当金は全て再投資します。

上記を見て分かる通り、キャピタルゲインを狙うような個別銘柄はなく配当金を目的とした銘柄のみで構成しています。値上がりを狙おうとして過去に失敗しているので、それはやめてインカムゲイン狙いで投資しています。

所感

2020年はコロナに始まり、コロナに終わったという感じがします。米国株価も3月、4月は一気に下がりました。ただ、元々値上がりを狙っていた訳ではなく、このタイミングで買い増しも出来たので、私にとっては悪いことばかりではありませんでした。

一方で、日常生活は悪い方向に一変しました。外出を控えるようになり、出退勤時も就業中もマスクをするのが当たり前になりました。今回私が大晦日にブログを更新しているのも、実家に帰省できなかったためです。現在もコロナの感染者は増加中で、ワクチン接種が始まって感染者が減少するまでこの生活が続くと思うと憂鬱になります。とりあえず来年中には完全に収束することを願っています。

2021年はもっと明るい話題で溢れる1年であって欲しいところですが、現実的なことを考えるとオリンピック開催は難しいでしょうし、世界経済が良くなったとしても来年末くらいかと考えています。製造業にいると中国の経済回復を感じますが、アメリカとの確執は全く解消されていないので、コロナが収束してもすぐ経済が上向きになるとは考えにくいです。ただ、ドルコスト平均法の考え方で言えば、一時的に経済が悪化しても問題はないので、来年も株式投資は続けますし、不動産投資も行います。